近年眼科の中で特に診断治療の発展が顕著な分野で、対象となるのは
- ・糖尿病網膜症
- ・網膜静脈閉塞症
- ・加齢黄斑変性
- ・網膜剥離
- ・黄斑円孔
- ・中心性漿液性網脈絡膜症 などです。
これらのよく知られている疾患においても、最近の検査機器の技術進歩により病態の新たな考え方が示され、 従来は治療対象とはならなかったものも積極的に治療が行われるようになってきました。
特に黄斑疾患においては、最新の検査機器による眼底診断により治療成績が向上しつつあり、現在重要な失明原因と なっている加齢黄斑変性においては、光線力学的療法(PDT)・抗血管新生薬等(抗VEGF薬)による先進的な治療も行っております。